きちんと眠れていますか?
今日は全国的に、春を飛び越えて夏のような気温ですね。
夏に比べて湿度が低いので、不快な暑さではありませんが
こういう「気持ち良い晴れの日」に注意しなければいけないのは
紫外線です。
湿度が高いと、紫外線は太陽から地上に届くまでの間に
大気中で様々な影響を受け、地上に届くころには弱まるものなのですが、
湿度が低く空気が澄んでいると
阻むものが少なく強いまま地上に降り注ぐことになります。
また、皮膚が乾燥していると、紫外線の影響をもろに受けてしまいます。
「気持ち良い晴れの日」の
肌の保湿と日焼け止めのケアを忘れずに♬
(私は、昨年、”エイジングアロマ”についての勉強も新たにしておりました。
20代の頃に少しだけエステティシャンもしておりましたので
美容の知識もそこそこに・・・
今後、美容のネタは”雑談”で時々させて頂こうと思っております♬)
前置きが長くなりましたが、
本題に入りますね♪
この春に新生活を迎えられた方は、1週間が経ち、
そろそろ疲れが見え始める頃ではないでしょうか。。。
最近、きちんと眠れていますか?
極度の緊張状態の時は、
人は《アドレナリン》というホルモンが分泌され
ストレスに対抗できるように
疲れていても身体が動くようなっていますが、
それは《アドレナリン》によって無理やり
「交感神経が優位な状態」が作られている、という事なのです。
「交感神経が優位な状態」というのは、
血圧が上昇し、心拍数が増加している状態です。
闘争心を煽られるようなスポーツをしたり
ギャンブルで興奮したり
人前で話す時に緊張をしたり
また、恋をしてドキドキしたりする時にも
《アドレナリン》が分泌されます。
《アドレナリン》が出ると
身体が興奮状態になっているので
普段以上のチカラが出たり
痛みや疲れを感じにくくなったりするのです。
(スポーツ選手が、試合中に骨折などのケガを負っても
試合終了まで動けてしまう、というのはまさに《アドレナリン》の仕業です。)
ですが、人は、長期間、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを崩すと
精神を病んだり、病気になったりしてしまいます。
自律神経の乱れは、不眠の原因になるとも言われています。
もし、今、身体は疲れているのに眠れていない方は、
《アドレナリン》が出過ぎているのかもしれません。
人は、『やる気を出せ!』『今すぐやれ!!』と言われれば、
イヤイヤでもやることは出来るのですが、
『リラックスしろ!』『今すぐ寝ろ!!』と言われても
出来ないものですよね。
《アドレナリン》の暴走を抑えるホルモンの代表格は
《セロトニン》というホルモンです。
《セロトニン》は、別名”幸せホルモン” ”安心ホルモン”とも呼ばれています。
心のバランスを整える作用があるホルモンで
《アドレナリン》などの神経伝達物質の暴走を抑え
平常心を持ち続ける作用があります。
逆に《セロトニン》が不足すると
イライラしたり、うつ状態になったり
攻撃的になりやすくなったりすると言われています。
また、睡眠を促す《メラトニン》というホルモンを分泌する為の原料にもなる為
「質の良い睡眠」にも大きく関わっています。
《セロトニン》大事ですね♬
※眠れない日が続いて
『眠れないのは身体に良くないから睡眠薬を…』
という方もいらっしゃいますが
これは正直言って、間違いと言わざるを得ません。
睡眠薬は
中枢神経系に作用して精神機能に影響を与える薬です。
睡眠薬が作る睡眠は
身体が休息している通常の睡眠状態とは違います。
いわば
「全身麻酔で意識を失っている状態」
「殴られて気を失っている状態」
つまり、通常の自然な眠りと違い、
レム睡眠とノンレム睡眠が無い状態なのです。
麻酔から目覚めたり
殴られたり泥酔をして意識を失ってから目を覚ました時に
『あ〜スッキリした!』とはならないですよね、、、
睡眠薬は依存性も高く
手軽に手を出していいものではないのです。
ですから、《アドレナリン》の暴走による不眠を解消するには
《セロトニン》を分泌させるのが一番なのです。
では、その《セロトニン》はどうしたら分泌されるのでしょうか?
先ずは食事です。
肉や魚、卵、乳製品、大豆などのたんぱく質には
《セロトニン》の原料となる[トリプトファン]が多く含まれます。
たんぱく質をきちんと摂りましょう。
(《セロトニン》の合成には、ビタミンB6、鉄分、葉酸、ナイアシンも必要です。)
また、みんなで楽しく食事をすることでも
幸せホルモンの《セロトニン》は分泌されますので
バランスの良い食事を、人と一緒に楽しく頂く、という事ですね♬
次に運動。
《セロトニン》はウォーキングなど一定のリズムで運動することで
増加すると言われています。
歩き始めて約40分後に分泌が始まると言われていますので
ある程度の時間、ウォーキングをすることをお薦めします。
また、太陽の光を浴びることでも《セロトニン》は増加するので
日中のウォーキングがお薦めです。(日焼け対策はバッチリで!!)
※安眠の為には、朝日を浴びることもとても大切なので
朝のウォーキングが一番お薦めです♬
(睡眠ホルモンの《メラトニン》は、日光を浴びてから14~15時間後に分泌が増加する為)
でも、
これが日常的に出来たら
そもそもストレスなんて溜まらない
不眠になんてならない
ってお話ですよね?
そこでお使い頂きたいのが、安眠用アロマなのです♬
《セロトニン》の分泌を活発にすると言われている成分は[酢酸リナリル]です。
[酢酸リナリル]を多く含む精油の代表格は、《ラベンダー》
一般的にも、《ラベンダー》はリラックス・安眠に良いと有名ですよね♬
※[酢酸リナリル]を含む精油
《ラベンダー》《クラリセージ》《ネロリ》《プチグレン》
《ベルガモット》《マジョラム》《タイム》etc.
これらの精油を嗅ぐだけで、
(たんぱく質の多い食事をして朝からウォーキングをしてみんなと楽しく過ごせなかったとしても)
ちゃんと《セロトニン》が分泌されるというわけです♬
『どうして?!アロマを嗅ぐだけで《セロトニン》(ホルモン)が出るの?!』
とお思いの方もいらっしゃると思いますので
この理由についても近日中にご説明させていただきますね♪
また[酢酸リナリル]を含むということは
[リナロール]という成分も含んでいるということになるので
※[リナロール]を含む精油
《イランイラン》《ジャスミン》《ゼラニウム》《パルマローザ》
《ホーウッド》《ローズ》《ローズウッド》《ローレル》etc.
これらも安眠にもってこいです♬
どちらも手に入りやすい精油だけを挙げてみましたが
それでも何がどんな香りなんだか
自分が好きな香りなのかも
わからないですよね?
そんな方の為に、アットアロマのオイルは全て
万人受けしやすいように
数種類の精油をブレンド済みなのです♬
しかも、解り易く、
あなたの睡眠の悩みに合わせたブレンド名を付けてくれています♬
❶寝つきが悪く、何度も目が覚めてしまうあなたには・・・/《アドレナリン》の暴走を防ぎ副交感神経を優位に
@aroma スリーピングサポート《クールダウン》10mlオイル
~忙しい1日の終わりに、落ち着きのあるラベンダーの香り~
原料:ラベンダー、スパイクラベンダー、マジョラム、シダーウッド、ペパーミントetc.
❷ストレスを感じやすく、すっきり起きられないあなたには・・・/幸せホルモン《セロトニン》の分泌を促し安心感を
@aroma スリーピングサポート《フォーストレス》10mlオイル
~満ち足りた時間へ誘う、甘く柔らかな花の香り~
原料:カモミール、エレミ、ベルガモット、ゼラニウム、イランイランetc.
❸呼吸が浅く眠りが浅いあなたには・・・/緊張や呼吸器の不調による不眠に
@aroma スリーピングサポート《ディープブレス》10mlオイル
~自然と深呼吸したくなる深い森林の香り~
原料:パイン、ファーニードル、ヒノキ、ユーカリ、プチグレンetc.
❹寝つきは良く、より質の高い睡眠を求めるあなたには・・・/寝室の心地よい空間造りに
@aroma スリーピングサポート《フィールマイルド》10mlオイル
~安心感をもたらす穏やかで優しい柑橘の香り~
原料:ベルガモット、ネロリ、ユズ、オレンジ、フランキンセンスetc.
※寝室でのアロマ拡散には、とっても静かで、20分で自動的に電源が切れる
こちらのディフューザー(@aroma ko(コウ))がお薦めです♬
質の良い睡眠は、日中のパフォーマンスを上げるほか、
感染症対策の免疫力アップにもつながります。
ぜひ、あなたの安眠対策に、アロマをご活用くださいませ♬