ボケとツッコミと『いないいないばぁ』は似ています

 

 

おはようございます♬

 

今日は雨なので、ノー外出ｄａｙに決定。

というわけで、先ずは軽く≪雑談≫を。。。

 

 

昨日、『アロマと脳の関係は、ボケとツッコミのようなもの』として

お笑いもアロマも

理屈ではなく無意識に

期待された結果、好きという感覚の生理反応として

心身がポジティブになる、というお話をさせていただきました。

 

 

これは、赤ちゃんの時に誰もが一度はやられたことがある

『いないいないばぁ』とも似ていますよね。

 

 

『いないいないばぁ』は遊ぶおもちゃが無い時に

赤ちゃんをあやす時の単なる遊びではないのですよ!!

（私がこれを知ったのは娘がだいぶ大きくなってからでしたが…）

 

 

『いないいないばぁ』は、赤ちゃんの脳の成長にとって

とても大きな役割を果たしているのだそうです。

 

 

◎脳の神経回路を発達させる

◎前頭前野を鍛える

◎短期記憶を司る海馬を鍛える

 

などなど、脳の機能を鍛えることはもちろんですが、

（これらについてはネットで調べるとたくさん出てきますので

興味がある方はぜひ調べてみてください♪）

 

 

私が一番印象に残っているのは

 

 

［期待した結果がもたらされた時の喜び（お互いの笑顔）を学習する］

 

 

という事です。

 

 

［『いないいない』で隠れたママが『ばぁ！』で笑顔で出てくる］

 

 

これを繰り返すことで、赤ちゃんは

 

 

『ママがいなくなっちゃった…!!でもいつもわらってでてくるからだいじょうぶ!!』

 

 

と頭の中で考えているそうなのです。

 

 

だから、『いないいない』でいつもより少し長い時間隠れていると

 

 

『アレ…?!ママ、でてくるよね？でてくるよね？でてこないの？！』と不安な表情を浮かべます。

 

 

そして『ばぁ！！』といつも以上の笑顔で出てきたママに

驚きとともに最高の笑顔で

『やったぁ！！やっぱりママでてきた！！キャハハ！！』となるわけです。

 

 

 

 

これって、昨日ブログで書いたお笑いと一緒の現象ですよね。

 

 

『松ちゃんボケるよ…ボケるよ…ほらボケた！！

そして浜ちゃんにドツカレる！！アハハ！！』

 

 

 

「笑う事」は生体機能にとってもとても大事で、

笑う事で、NK細胞（ナチュラルキラー細胞）を活発にして身体の免疫力が上がったり

（しかも「笑い」によって分泌される情報伝達物質の神経ペプチドは、

免疫が上がり過ぎることも防ぎ、免疫システムのバランスを取るという素晴らしい働きをするのです!!）

さらに、「笑い」は幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンの《エンドルフィン》を分泌させるので

幸福感をもたらすほか、モルヒネの数倍とも言われる鎮痛作用で身体の痛みまで軽減します♬

 

 

 

人間は、赤ちゃんの頃からの経験で

「期待された結果がもたらされた時の喜び」が

自分も相手も幸せにすると知っているのかもしれませんね♬

（笑わせている方の芸人さんもお客さんが笑っているのを見て幸せになるわけですからね♪）

 

 

 

実は私は、『いないいないばぁ』の効果についてを知った直後に

ある現場を目撃しました・・・

 

 

赤ちゃんをベビーカーに乗せた若いお母さんが

カフェでお茶をしていたのです。

 

 

すると、隣にいた3人組のおばさまのひとりが

『可愛いねェ。何カ月？』と話しかけ・・・

 

 

その隙に、赤ちゃんの一番近くにいたおばさまが

赤ちゃんに向かって至近距離で

 

 

『いないいない・・・ババア！！ワッハッハ笑笑』

 

 

と変顔で・・・

 

 

私からは赤ちゃんの表情は見えませんでしたが、

明らかに若いママさんの表情はひきつっていました・・・

 

 

おばさまに悪気が無いのは解るのですけどね・・・

「期待された結果」が”ババアの変顔”って、、、

 

 

赤ちゃんの脳に悪影響が出ないことを祈るばかりです。。。

 

 

ポジティブな経験の学習になるように

赤ちゃんに『いないいないばぁ』をする時は

『いないいない』で絶対にやめないこと、

必ず笑顔で『ばぁ！』と出てくること、が大事ですね♬