”忘れる能力”は必要不可欠なのです

 

 

こんにちは♬

 

 

ランチタイムに《雑談》をひとつ♪

 

 

実は人間は、

「憶えよう」と意識しない限り

記憶したことを20分後には4割以上忘れてしまうそうです。

そして翌日まで記憶していることは、実に3割未満・・・

 

 

それはなぜでしょうか？

 

 

その理由は、「生存に関わる大事な情報を優先して保存する為」と言われています。

 

 

確かに、脳に決まった容量があるとして、

同級生の顔と名前にお誕生日

電車の時刻表に駅の路線図

よく行く居酒屋さんの全メニューと値段など

一度見たり経験したことをいつまでも全て記憶して保存しておくのは無理がありますよね。

 

 

そして私が『なるほど！』と思ったのは

 

 

「出産」です。

 

 

経験のある方は解ると思いますが、

あの痛み、尋常じゃないですよね(~_~;)

 

 

あの陣痛の痛みをいつまでも鮮明に覚えていたら

誰も2人目以降を産もうと思えないから、

と聞き、とても納得した記憶があります。

 

 

私は、娘の出産の時に、26時間、陣痛に耐えました・・・

「赤ちゃんと一緒に頑張ってお母さんになりましょう。だから無痛分娩はしません。」

という個人病院だったので、ひたすら痛みに耐えましたが

陣痛の最中、「もう二度と妊娠はしない」と心に決めました・・・

 

 

ですが、産まれた瞬間に、先生に

「よく頑張りました！今回これだけ頑張ったから次は無痛にしてあげるからね。」と・・・

 

 

結局私はあの痛みを忘れられず…

2人目を産もうとは全く思わずに

娘はひとりっ子になりました(^^ゞ

 

 

 

私は、自分で言うのもなんですが

「記憶力」が良い方だと思います。

 

 

高校時代、世界史の教科書を全部丸暗記していましたし

中国歴代王朝の名前は、今でも「殷」から全部言えます♪

 

 

 

出産の痛みは、長時間になると

「エピソード記憶」（＝直接体験によって体得する記憶）だけではなく

「意味記憶」（＝知識・学習によって体得する記憶）になって

長期記憶になりやすいのかな・・・なんて。（知らんけど‥‥）

 

 

 

 

【脳】って本当に奥深いですね♪♪

 

 

 

 

 

 

※アイキャッチ画像出典：ゼリアヘルスウェイ健康相談局さんからお借りいたしました