B.P.Aromania株式会社

「セカ活」の始めどき

人生は「2ステージ制」ではありません

 

 

 

こんにちは♬

 

 

今朝、ひととおりの家事とメールチェック等を終え

コーヒーを淹れながらテレビを付けたところ・・・

 

 

「セカ活」という言葉を知りました。

 

 

「セカ活」とは・・・

子育てや家事などが一段落した40~60代の女性たちが

セカンドライフにおいて、何をして生きていくと幸せかを考える活動のことです。

 

(引用:8760 by post seven

「心に穴」を感じるアラフィフ女性たち 人生を豊かにする「セカ活」とは?)

 

 

この特集の冒頭には、

 

平均寿命が伸び、“人生100年時代”といわれるいま、

折り返し地点で立ち止まって考えることはその後の人生を豊かにするために大切なこと。

 

とありました。

 

 

今年47歳になる私は、まさに「セカ活」世代です。

 

 

ですが、私は「セカ活」という言葉自体は知らなかったものの

とっくに「セカ活」を始めていました。

 

 

それはおそらく、「23歳で結婚した当初から」、だったと思います。

 

 

 

学生時代、私は『バリバリのキャリアウーマンになりたい』と

本気で思っていました。

 

 

昭和生まれの方には

思い出して頂けるかと思うのですが…

 

山口美沙さんの『あぁ~・・・しば漬け食べたい』というCM

憶えていらっしゃいますか・・・?

 

私はあんな風に、

綺麗なスーツを着て、ハイヒールで闊歩して

バリバリ仕事をしている自分を想像していました。

 

一人暮らしをしている都内のマンションの

クローゼットにはスーツがズラーッと並び・・・

下駄箱にはピンヒールがズラーッと並び・・・

 

月~金は深夜までバリバリ仕事して、

華金の夜は、有楽町マリオンで待ち合わせをしてデート♡

なんて・・・そんな生活を夢見ていました。

 

 

実際、私は学生時代にずっと

銀座でイベントの受付のアルバイトをしていたので

銀座・東京駅界隈ではそんな素敵なお姉様をお見掛けする機会が

たくさんあったのです。

 

 

ですが、私は、

就職活動を始める前に結婚を決め、

大学卒業の翌年、23歳で結婚。

当時夫が所属していたクラブのある地方に住み始め、

翌年24歳で娘を出産。

運転免許も持っていなかった私は

夫が帰ってくるまで、家から一歩も出られない生活でした。

 

 

そんな時に

『子育てが落ち着いたら、絶対ヒトハナ咲かせてやる…!!』

と心に決めていました。

 

 

そして数年後から準備を始めたのが

「アロマ」の仕事でした。

 

 

※それまでの経緯は最初のブログで書きましたので

よかったらご覧になってみてくださいね。

 

 

 

※クリックすると画面が大きくなり文字が見えます。

 

 

これは、私がアロマの最初の資格を取り

初心者向けのアロマ講座の講師として活動していた頃、

隣町の小学校のPTAのイベントにお招きいただき

アロマ講座を開催した後に

PTAの方がアンケートをまとめてくだったものです。

 

 

嬉しくて、涙が溢れました。

 

 

私が学生時代に思い描いていた「なりたい姿/キャリアウーマン」とは

「素敵な服を着て、仕事が出来て、高収入」。

 

そう思っていましたが、

この時に「人を喜ばせてあげられる/人に感謝される仕事の尊さ」を実感したのです。

 

 

 

人は、きっと「誰かの役に立ちたい」「誰かを喜ばせたい」

と潜在的に思っているのだと思います。

 

(※赤ちゃんが顔をコロコロ変えながら成長するのは、

パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんなど・・・

それぞれに似た表情をして

『自分の遺伝子が間違いなく入っている!!この子は愛すべき存在だ!!』と

たくさんの人に認識してもらう為だと聞いたことがあります。

人は、赤ちゃんの頃から

「誰かを喜ばせられれば、自分は幸せになれる」と解っているのかもしれませんね♬)

 

 

そして、

「自分がやったことが人に感謝される」

「人から自分の存在を認められること」が

人生の充実度に大きく関わっているとも思います。

 

 

 

ですが、「この思い」こそが、

自分自身を苦しめてしまうのではないか、とも思うのです・・・

 

 

 

 

子育てをしている間は、子どもにとっては

お母さんがいないと生活自体がままならないわけで

そこにお母さんとしての「存在意義」がありますよね。

 

 

でも、子どもが成長してくると

お母さんがやらなければままならなくなることが格段に減り

「お母さん」でいなければいけない時間より

「自分自身」でいる時間が増えることになります。

 

 

その時に、「自分は誰かの役に立っているのか?」と

思ってしまうのではないでしょうか?

 

 

それは、「社会との接点」とも言えると思います。

子育てをしている間は、

「◎◎ちゃん/くんのママ」として

学校に行ったり、PTA活動に参加したりなど

社会との接点がありますが

子どもが成長すると、それも無くなります。

 

 

すると専業主婦は、「社会との接点」が

格段に減ってしまうことになりますよね。

 

 

 

「社会で仕事をしている人はきっと誰かの役に立っている。

一方で自分は、誰かの何かの役に立っているのだろうか・・・」

 

 

こう考えてしまうのは

人間のサガなのかもしれません。

 

 

ですが、

「何かの役に立つ=仕事をする/働く=幸せ/人生の充実」

は、本当にイコールでしょうか?

 

 

『子育てをしながら働き続けるのは大変だけど、

社会との接点を持っていたいから仕事を続けたいと思う』

と言う方も多いと思います。

 

 

確かに、

子育てだけをしていると

世界が狭く感じる事はあると思います。

学校という狭い世界

地域という狭い世界

ママ友といういつもと同じメンバー・・・

 

 

ですが、仕事をしている人たちだって

そんなに刺激的で充実した毎日を過ごしているとは

限りませんよね。

 

 

社会との接点を持ちたくて

パートやアルバイトを始めてみたものの

時間的制約が増えただけで充実感は無く

「この仕事は自分には向かないのではないか」と

やめてしまう方も多いかと思います。

 

 

 

仕事は、

人生を充実させる為の「目的」ではなく「手段」であり、

そこで何をして、何を感じ、何を得られるかは

人それぞれだと思います。

 

 

 

結局、人生の折り返し地点まで何をしてきたか、

子育て、フルタイム勤務、専業主婦、パートタイマーだった、ということは

大した問題(その後の人生を左右するような差)にはならないのではないかと、

私は思うのです。

 

 

 

例えば、赤ちゃんが出来て仕事をやめてしまい

専業主婦になったとしても

あなたがしてきた仕事の経験は消えるわけではなく

専業主婦の経験がキャリアにならないわけでもありません。

 

 

 

仕事、子育て、専業主婦、パートタイマーなど

全ての経験が蓄積されて、今の自分が在るのですから、

人生の過程すべてが、「キャリア」なわけです。

 

 

 

そう考えると、「セカンドキャリア」とか「セカンドライフ」とかいう概念は

いらないと思いませんか?

 

 

 

 

私が「母親」「妻」としての人生とは別のところで目標にしたものは、

「家族以外の誰かに感謝される仕事をすること」でした。

 

要するに、「自分自身で”自己肯定感”を高められる事を続けていこう」という事です。

 

それは、子育て中も出来ていたし、今もやっているつもりです。

そしてこれからもきっとやっていくのだと思います。

 

 

 

 

「セカンドキャリア」「セカンドライフ」とは

ひとつの肩書の人生が終わって、違う自分として生き始める人生のことではなく、

ひとつの肩書の人生と並行して、別の目的意識をもって生きること、

 

 

ではないかと思うのです。

 

 

そう考えると、「セカ活」の始めどきは

いつだって良いわけで

「自分の生きがいが何かに気付いた時が始めどき」と言えますよね♬

 

 

 

 

私は、娘の就職活動の時にも物凄く感じたのですが、

この手の

「立ち止まって、これまでの自分を振り返って、この先を考える」

ことは、良くも悪くも、、、だと思うのです。

 

 

娘は、就職活動の面接やインターンシップで

これまでの人生を振り返ったり

自分の性格や性質を過去の言動から考察したりなど

様々なことをさせられていました。

 

 

娘から突然、

『ママさぁ・・・◎◎は本当はこういう性格だって知ってた?

あの時にこう思ってたって気づいてた?

それを聞いてどう思った??』

など、変なラインが来るようになって

よくよく聞いてみると

インターンシップで

『◎◎ちゃんは本当はこういう子なんじゃない?』

『本当はこうしたかったんじゃない』というような事を言われて

涙が出てしまったと・・・。

 

 

私と夫の意見は一致していて

「たかだか22歳の学生に、過去の自分を振り返って

性格がどうとか、今の思考の原因は過去のこの出来事から」

なんて必要あるかな?!という事でした。

 

 

人それぞれ、思い出したくない事だってあるし、

それを乗り越えて「今」があるわけだし、

彼女の「過去」の性格や性質より

それを経た「今」の彼女と

彼女の「未来の可能性」を

採用担当の方には見て欲しいと、

私達は思っていました。

 

 

もっと正直に言うと…

明らかに私達より社会経験の少ない人間、

(若い人が年配者より賢くないとは思っていませんが

”経験値”や”思慮深さ”と言う点ではやはり年配者の方が優れていると思っています。)

昨日今日娘のことを知った人間に

娘の何が解るのか?!!とさえ思いました…

 

私と夫は、

娘が、部活や学校生活の中で

様々な困難にぶち当たりながら

それを乗り越えてきた経緯を全て一番近くで見てきて、

それを経て今の娘が在ると思っていたからです。

 

 

 

そして色々調べてみると、

これは宗教の勧誘のやり方に使われる手法に近いと。

「不安にさせて、吐き出させて、慰めて、取り込む。」

 

 

私は、この手の

「ある地点で立ち止まって自分の人生を振り返って考えさせる」という事は

無意味に嫌な過去を思い出させて

追い詰めてしまう危険を孕んでいるとも思います。

 

 

 

 

人生は2ステージ制ではありません。

ずっと繋がっているのです。

 

常に、「他人軸」=他者との関わりの中の自分の評価ではなく、

「自分軸」=自分自身の自己肯定感が高まる人生

を生きていけばいいのではと思います♬

 

 

 

私は、ひとり娘の成長とともに、

我が家や自分自身のライフスタイルが変わった事を

「セカンドライフ」「サードライフ」と呼んだりもしていましたが

それはあくまで「環境的に変わったステージ」と言う意味で

自分自身の「思い」や「考え」は全く変わっていません。

 

 

ある年齢に達したからと

わざわざ立ち止まって周りを見渡して

誰かと比べたり

誰かに何かを言われて

無理して変わろうとする必要もない

 

 

 

改めて「考えよう」とするから難しく、重くなるわけで、

 

 

「自分が何をしている時に幸せを感じるか」を意識しながら

 

 

日々、小さな幸せを「感じて」、

自分が心地よくいられる事柄や時間を増やしていけば

それが生涯を通じた幸せや生きがいに繋がっていくのではないかと思います。

 

 

自分自身が、様々な「キャリア」を経た自分の存在を認めてあげること

常に何かをやっていなければいけないということはなく

生涯を通じて、「自分で自分を喜ばせて楽しませてあげられれば」

「自分で自分の自己肯定感をあげていければ」

それで良いのだと思うのです。

 

 

 

 

 

私は、占い師さんに

『あなたは指導者。人に教える人。人を育てる人。金儲けは向かない。』

と言われました。

これ、本当にその通りだと思っています・・笑

 

 

金儲け=販売、向いていないんです・・・(~_~;)

 

 

私は、お金を「儲ける」ことよりも

「使う」方に幸せを感じる性格です。

 

 

みんなで美味しい楽しい時間を過ごす為に

お金を使うことが大好きです♡

 

 

でも、使う為には稼がなきゃいけませんからね!

 

 

近い将来、「指導者=講師業」を再開することになるかなぁ♪

と思っています。

 

 

「思っている」だけではダメ!

行動にうつさないとダメ!

 

 

とよく言いますよね。

 

 

でもね、これも人それぞれだと思うのですよ。

「その時」がその人にとってのタイミングならば、

きっと動いているのです。

「今じゃない」と思っているから、今は動かないのだと

私は思います。

 

 

「考える」より「感じろ」

 

 

「Don’t think , feel !」

 

 

人生における転機は、これに尽きると思います♬♬

 

 

 

あ・・・、その他の事の「始めどき」はよく考えた方が良いですよ。

例えばこういう事とか・・・。

 

 

 

 

 

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