「言葉の概念」に囚われ過ぎていませんか?
新しい「創り言葉」は大抵ビジネスです
おはようございます♬
早寝早起きがモットーの私ですが…
昨晩は、ベッドの中で色々考えてしまい
『結局、私は何が言いたかったのか・・・』と頭を整理し
真夜中に、昨日の「セカ活」についてのブログを加筆・訂正しました。
よかったら、読み直してみてくださいね♪
昨日、テレビ(『ノンストップ』)で
「セカ活」についてやっているのを視て、
しっかり全部見たわけではないものの、思う事があり
ブログを書いたわけですが・・・
昨日のテレビでは、
50歳の千秋さんが、昔から好きだった「歌」が諦められず
少し前からYouTubeで歌を歌い始め
ついに50歳で再デビューという内容がありました。
それ自体はすごく良いお話だと思いました。
何かを始めるのに「遅い」なんてことは
全く無いと思っていますので♪
千秋さんが作曲された歌詞も、とても伝わってきました。
(私は単純に千秋さんを尊敬します!!
私も歌が大好きで、趣味・特技はカラオケです。
実は若い頃、ボイトレに通っていくつかのオーディションを受けていて
有名プロデューサー作曲のとあるキャンペーンのテーマソングの補欠になった経験があります。
当時は既に結婚の約束をしていて、デビュー<結婚だったので、
事務所に言われるがままにボイトレやオーディションに行っていただけで
そんなに本気ではありませんでしたが・・・
というより、30年前の当時は歌手になるっていうのは物凄い事で
「ひとりの歌手を売り出すのに億のお金がかかる。
デビューしたら元が取れるまで(芸能界を)辞めさせないよ」
という圧力が怖かったということもあります。。。(~_~;)
顔を出さずに一般人でも歌手になれる現代ならば、本気でデビューしたいです…!!!!笑
なんて言うのは冗談で、
カラオケパブなどでみんなが楽しんで盛り上がってくれればそれで満足です♡
盛り上げる自信は・・・あります♡)
ですが、それに対し、
タレントのアブちゃんや、三上アナは
「千秋さんのようにやりたい事がみつからない」など
定年後やこの先の将来について、
「焦り」を感じているように映っていました。
私はこれについて、モヤモヤを感じたのです。
現代は、新しい「創り言葉」がたくさんありますよね。
・「ポリコレ」=ポリティカルコレクト
・「ダイバーシティ」=多様性
・「SDGs」=持続可能な開発目標
・「ジェンダーレス」=社会的・文化的な男女の無差別
(「ジェンダー」とは生物学的な性の区別のことではありません)
これらは、みんな「ビジネス」に繋がっていますよね。
新しい「言葉」を作って、
それをメディアが連呼し
それに従わなければいけない空気感を作られていると思いませんか?
「婚活」「セカ活」だってビジネスです。
「婚活」が流行れば、
マッチングアプリ、お見合いパーティ、結婚相談所だけでなく
お料理教室や、自分磨きのイメコンも需要が高まります。
「セカ活」が流行れば、
習い事や、資格取得のスクールが
こぞって宣伝活動を広げるでしょう。
(特に、今のアラフィフは「団塊ジュニア」と呼ばれる層で
人口が多いですからね。
お金のない現代の若者よりも、ずっとビジネスチャンスは大きいわけです。)
同世代がそれを一斉にやり始めると
焦ってしまう気持ちは解りますが
結婚や人生は、十人十色で当たり前。
「流れ」に惑わされることなく
自分のタイミングで、自分の思いに従えば良いのでは?
と私は思います。
instagramが流行り始めてから、
「バズる」と言う言葉が横行するようになりましたよね。
「流行っているから私もこの流行に乗らなくちゃ。」
「流行っているから私もインスタに載せなくちゃ。」
「みんながやっているから私もやらなくちゃ。」
そこに、自分自身の考えや、『好き』という感情はありますか?
「流行りものに飛びつく」と言う行動は
ファッションや食べ物程度であれば
問題はないとは思います。
ですが、今回のコロナ禍で、
「みんながマスクをつけているから私もつける」
「みんながワクチンを打っているから私も打つ」
と言ったような、
何かの根拠に基づいた行動ではなく
「流行りに染まる」「染まらなければはぶかれる」という弊害が
明らかになったと思います。
「流行り」は誰かの意図で創られている、という事を
理解しておいた方が良いと思うのです。
また、Facebookやinstagramで
芸能人の私生活を垣間見たり、
一般人さえもが自分の私生活を報告し合うようになり
「比較」の弊害も如実に表れてきたと私は思っています。
他者との「比較」がなければ、
大抵の人はそこそこ幸せなのではないでしょうか…
誰々はしょっちゅう海外旅行に行っている。なのに私は・・・
誰々は毎日いいものを食べている。なのに私は・・・
誰々は素敵な恋人がいる。なのに私は・・・
誰々は仕事が充実していそう。なのに私は・・・
誰々は整形して綺麗になった。じゃあ私も!
誰々は新しいブランド品を買っていた。じゃあ私も!
誰々は結婚して幸せそう。私も早く結婚しなきゃ!!
誰々は赤ちゃん産まれて幸せそう。私も早く子ども作らなきゃ!!
みんながみんな、同じタイミングで同じ事をしなくても
良くないですか???
私は、最近の世の中は
この手の「流行」にみんなが惑わされ
自分が生きている「社会」のスピードについていくのに必死になり
肝心の自分が生きている「社会の仕組み」がどうなっているかに
興味を持っていないことに
非常に危機感をおぼえています。
もっと単純に「好き」なことをして
もっと単純に「生きやすい社会」を求めて良いと思うのです。
しっかり税金と社会保険料を払っている私たちが
老後の心配をしなくていいように
仕事や子育てが終わったら
好きなことをやって幸せに暮らしていけるように
ちゃんと政治を見張ることの方が大事だと。
人は「言葉」があると、その概念に囚われます。
「精神疾患」はその良い例だと思います。
十分な裏付けのない病態に「レッテル」を貼り
それを病気としてしまいます。
心労や、眠れないなどの理由で精神科や診療内科を訪れた人が
「自分に病名が付いて治療薬が処方されると安心する」
と言いますよね。
(だから、一度精神薬を手にすると、薬から抜けられなくなってしまうのです。)
ですが、その薬が本当に、自身の不調の原因を取り除き
回復させていると思いますか・・・?
大抵の医薬品は、「対処療法」です。
今出ている症状を緩和(誤魔化)しているに過ぎません。
症状の根本は、「自分の中にある」ことに気付けば
薬なんかいらないものの方が多いのです。
ご参考まで。。。
(引用:東洋経済オンライン 特集 社会をよくする経済ニュース)
精神疾患に名前をつけて通院させて
薬を処方するのも、薬を売るのも、
ビジネスですよね・・・。
話が多方面に飛んでしまいましたが、
「創り言葉」のレッテルに惑わされずに、「本質」を見極めること
これが大事なのだと思います。
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