アロマセラピー入門講座❽~葉から抽出される精油~
節分の「柊」を思い浮かべてください
こんにちは♬
とっくに過ぎてしまいましたが・・・
皆さんは、「節分」に豆まきをされましたか?
私の苗字は「渡邉」(わたなべ)なのですが、ある時、
『ワタナベさんは、日本で唯一、豆まきをしなくていいお家なんですよ』
と教えていただきました。
『え?』って感じですよね。
鬼退治の為の豆まきですが
その昔、平安時代に
京都で渡辺一門が鬼退治をしたことで
鬼はそれ以来、ワタナベ姓を怖がって
ワタナベさん家には近づかなくなった、との事でした。
それを聞いて以来、我が家は一度も豆まきをしていません。笑
あ、本当はそんな話をしようと思っていたのではなく・・・
節分に玄関に飾る「柊」と「鰯」、あれは何の為かご存知ですか?
鬼の嫌いな「鰯」の匂いと
トゲトゲした「柊の葉」で鬼の目を刺し
邪気の象徴である鬼が家の中に入ってくるのを防ぐ為、と言われていますね。
まさに〔葉から抽出される精油〕の作用はそれなのです♬
◆「葉」から抽出される精油◆
《ティートリー》《ユーカリ》《ペパーミント》
《マージョラム》《レモングラス》《シトロネラ》etc.
《ティートリー》
《ユーカリ》
《レモングラス》
◎「葉」の形をご覧ください。ツンツンと刺すように尖っていますよね。
葉っぱ達が尖った剣を持って菌やウイルス達と戦っている姿をイメージしてください。
葉から採られる精油は、菌やウイルスをやっつけ、私たちの身体を守ってくれるのです。
(節分の柊が、鬼から私たちの家を守ってくれるのと一緒ですね!)
これらの精油の抗菌・抗ウイルス作用は、
風邪の予防や、喉・鼻の不調などの初期症状の対策にとても役立ちます。
◎またスッキリ、ツンとした香りは、頭脳を明晰にし、集中させてくれます。
〔葉から抽出される精油〕の代表格は《ティートリー》ですね。
我が家は20年以上、《ティートリー》を欠かしたことはありません。
風邪やインフルエンザの予防にも、口内炎にもニキビにも
薬に手を伸ばす前に、まずは《ティートリー》
そしてほぼ解決してしまいます。
《ティートリー》にはたくさんの種類があり、アロマショップで見かける
《カユプテ》《ニアウリ》《ロザリナ》もティートリーの仲間です。
《ティートリー》の原産地は主にオーストラリアです。
オーストラリアの原住民であるアボリジニー達は
傷の治療や感染症の薬として
ティートリーの葉を噛んだり、煎じて飲んだりしていたそうです。
18世紀頃に、ハーブティーとして飲まれていたことから
『Tea Tree』(お茶の木)と名付けられ、その名が広まったそうです。
そして、呼吸器のトラブルに欠かせないのが《ユーカリ》です。
皆さんは、「ヴィックスヴェポラップ」という商品をご存知ですか?
昭和生まれの方はわかるかな。。。
風邪気味の時に、お母さんが胸に塗ってくれませんでしたか?
(画像:大正製薬HPよりお借りしました)
私はこの瓶を見ただけで、香りがリアルに思い出せます。
今考えると、これが、私が初めて体感した”アロマセラピー”でした。
ヴィックスヴェポラップは塗る風邪薬で《ユーカリ》が入っています♪
本当に、鼻詰まりがスーッと楽になったことを憶えています。
そして「胸」に塗る事にも意味があったのですね。
肋骨のすぐ後ろには、免疫機能に深くかかわるホルモンを出す内分泌腺、「胸腺」があります。
《ユーカリ》の成分が、鼻からも、皮膚からも体内に入り
生体機能を正常に維持するよう、ホルモン分泌を促してくれていたのですね♪
コロナ禍の今、〔抗ウイルス作用〕のある香りを
空間に拡散しておくことは、安心に繋がりますね。
また、《ティートリー》や《ユーカリ》には〔免疫活性作用〕もあります。
(こちらに関しては、以前、ブログで詳細を書きましたのでぜひこちらをご覧ください♬)
「葉から抽出される精油は、鼻や喉の不調を緩和します」
「花から抽出される精油は、女性のホルモンバランスの乱れからくる不調を和らげます」
これらはとても良い事に見えますが、
忘れてはいけないのは、アロマも一般的な薬も、あくまで≪対症療法≫なのです。
発現した症状に対して、
それを緩和するホルモンを分泌させているだけなので、
その症状が発現する原因を治せているわけではないのです。
空気中に花粉が飛びまくる時期に、
花粉症の症状で苦しんでいる人と、なんともない人の違いはなんでしょうか。
同じアラフィフなのに、
更年期障害の症状が出る人と、出ない人の違いはなんでしょうか。
人は、それぞれひとつづつ
”免疫のコップ”を持っていて、
そのコップに、有害物質や添加物など
身体に良くないものが1滴ずつ溜まっていき
表面張力を超え、コップから溢れだした時に
様々な症状として発現する、と言われています。
どんなにアロマや薬で、溢れ出るのものを食い止めても
上から雫が垂れ続ければ
また症状が発現してしまいます。
添加物いっぱいのジャンクフードを食べ続けながら
その都度アロマで不調を改善しようとしても
身体自体が健康になってはいませんよね。
身体は、食べたものや、吸う空気などの環境で出来ています。
入れるものに注意をすること、
入れてしまったものを排出することと同時に
コップを大きくする事=自身の免疫力を上げる事も大事ですよね。
〔葉から抽出される精油〕は、免疫力を上げる手助けをしてくれます。
アットアロマのブレンドオイルの中で
「葉」から抽出された精油の特徴を活かした芳香浴が出来るのは
以下のラインナップになります♪
◎C05クールフィール
◎C08ラベンダーハーブ
◎スリーピングサポート ディープブレス
※特に、頭に「C」が付く《クリーンエアーシリーズ》はお薦めです♬
◆ピエゾディフューザーsoloならばサロンやオフィスなど広範囲に拡散することが出来ます♬
(soloをお使いになるときは、ピエゾオイル100mlと言うものをお選びくださいね♬)
◆ネブライジングディフューザーoneを使えば、
リビングや書斎などの空気環境を整えることが出来ます♬
◆会社のデスクの上なら、ファンディフューザーkoがお薦めです♬
ぜひ、〔葉から抽出される精油〕を使って、
ご自身の身体を守り、免疫力を高めてください♬
明日はブログはお休みの予定です。
明後日は、〔木から採れる精油〕についてお伝えします♬
よい週末を♡
天然アロマでQOLの向上を|B.P.Aromania株式会社
B.P.Aromaniaでは天然エッセンシャルオイルのアロマ商品や香りのサービスを取り扱っております。香りが持つデザイン性や機能性を活かし五感の嗅覚に訴えそれぞれの価値を高めるブランディングのお手伝いをいたします。ご自宅用では安眠や集中、感染症花粉症対策などQOL向上を助けるアロマを目的別にご紹介しております。
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