植物が持つ神秘のパワー「フィトンチッド」

 

 

 

おはようございます♬

 

 

桜が散ってしまうと寂しい気分になりますが

新緑が映える季節になりましたね♪

 

 

皆さんは、「フィトンチッド」という言葉をご存知ですか？

 

 

「フィトンチッド」とは、

植物が放つ殺菌、防虫、殺虫などの効果がある揮発性有機化合物で

有害な微生物や昆虫など、外敵からの攻撃を

植物自らが防ぐために作り出したもので

 

 

1930年頃に、ロシアの博士がそれを発見し

「フィトン」…《植物》、「チッド」…《殺菌する》

『植物から出る成分は殺菌作用がある』として

「フィトンチッド」と名付けたそうです。

 

 

 

「フィトンチッド」の非常に解り易い説明が載っていたので

以下、引用させていただきます。

 

 

自由に動き回ることのできない植物が

害虫などの外敵から攻撃や刺激を受けたり
傷ついた時でも病原菌に感染しないように傷口を殺菌したり

害虫を寄せ付けない為にフィトンチッドを作りだし、発散することによって、自らの身を守ります。

フィトンチッドも植物が身につけた生きるための能力の１つです。

樹木にとっては、自分の身を守るためのバリアのようなもので、まさに生命の神秘といえます。

 

このフィトンチッドこそが、

誰の力も借りることなく樹木が何百年、いや何千年と生き続ける生命力の源だと考えられるようになりました。

 

（出典：フィトンチッドジャパン株式会社HP）

 

 

 

近年の研究では、「フィトンチッド」には、リラックス効果もあるそうです。

森林浴をすると、心身ともに洗われたような気分になるのは

この「フィトンチッド」を浴びるからだと言われていますものね。

 

 

 

 

 

この写真は、昨年夫と訪れた、宮崎県高千穂峡の写真です。

早朝は雨が降っていたものの

私たちが、『天岩戸神社』にお参りをして、岩戸を出た瞬間に

パァ～っと太陽が出てきたのですが

本当に、目の前に広がる景色、全身で感じる空気、すべてが美しく

身も心も洗われた気になりました。

 

 

 

パソコン、スマートフォンのB.P.Aromania HPトップ画面の

「深呼吸、出来ていますか？」と言う文言は

このHPを作る時に、必ず入れたいと思っていた言葉でした。

 

 

　

 

 

 

都会に住む方々は

あのアスファルトジャングルの中や

交通量の多い幹線道路沿いの明らかに空気の悪いところで

深呼吸をしたいとは思えませんよね・・・。

 

 

「深呼吸」は、自律神経機能のなかで

唯一、自分自身でコントロール出来るもの、なのです。

血圧や心拍は自分で上げたり下げたり出来ませんが

呼吸は自分で調節が出来ますよね。

 

 

浅い呼吸は、《交感神経》を優位に（活動的な状態に）、

深い呼吸は、《副交感神経》を優位に（リラックスしている状態に）します。

 

 

※この場合の深い呼吸とは、鼻から吸って口からゆっくり吐く呼吸のことを言います。

口から吸って口から吐く腹式呼吸は《交感神経》を優位にしますのでお気をつけくださいね。

 

 

また、「深呼吸」をすることで

自律神経が整い、体内のあらゆる機能が高まり

結果として免疫力が上がるというメリットもあるのです。

 

 

 

「深呼吸」をするなら、森林浴が出来る森の中のような”良い空気”がいいですよね。

 

 

 

『そんなこと言われても、忙しくて自然がある場所に行くなんてなかなか出来ないよ・・・』

 

 

 

ご安心ください。アロマがそれを可能にします。

ご自宅でも、オフィスでも

森林浴＝「フィトンチッド」を浴びれる空間をお創り出来ます。

 

 

 

「フィトンチッド」を多く含む植物は、ヒノキやスギやパインなどの「木」です。

 

 

 

次回のブログでは、この「木部」から採られる精油たちの特徴と

いつでもどこでも、フィトンチッド森林浴が出来るオイルをお伝えいたしますね♬