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イメコン講座❸~外見と脳の関係~

《脳》が判断している外見の「美醜」と「善悪」

 

 

 

おはようございます♬

 

今日は前談なしに、【イメコン講座】いきます!

 

 

 

5月10日にアップした

イメコン講座❷~「大人顔」と「こども顔」の中で、

 

 

 

「『人間、中身が大事』はごもっともですが、

やはり人間は、「見た目」に左右されてしまうものなのですね。

 

 

実は、これも『脳』が勝手に判断してしまうからなのです。」

 

 

とお伝えしましたね。

 

 

 

今日はここから始めますね!

 

 

この一文の前に、

 

 

「逆に、「説得力」と言う意味では大人顔さんに軍配が上がります。」

 

 

ともお伝えしましたよね。

 

 

 

「ホンマでっかTV」でも有名な

脳科学博士・中野信子さんによると、

 

 

『容姿の美しさは、善悪の判断を司る脳機能領域と一致している』そうなのです。

 

 

人間の《脳》が持つ「美の基準」は大まかに2つあり、

 

❶時代性に影響を受けない普遍性の美・・・

「美しい風景」「夕日の美しさ」など

 

❷見る側の感覚の個人差も大きく、場合によっては数年で変化してしまうような

移ろいやすい美・・・「容姿の美しさ」

 

 

このうちの❷を判断する脳機能領域が、善悪の判断をするのと同じ場所で

「美醜」と「善悪」を混同してしまう、と言うことらしいのです。

 

 

たとえば、感じの良い容姿の人が語った内容はさほど吟味されることなく

あっさりと受け入れてもらえることが多い。

しかしそうでない条件があるときには(必ずしも容姿ばかりでなく、

それ以外にも、服装が適切でない、髪が乱れている、歯並びが悪い、などが相当するだろう)

その話す内容への見方が変わってくる。

私たちは、相手を判断するための基準を持っておらず、上の条件にかなり左右されてしまう。

 

これが色や音なら事情は違う。

光の波長も音の波長も数値化することができ、それを測って比較することができる。

けれど、人間は、そうはいかない。

見た目で人を判断してはいけません、と窘められるほどには、

それで判断してしまっているということになる。

 

(出典:文藝春秋digital 日本人の謎の笑い――スマイル仮面症候群 中野信子「美しい人1」)

 

↑こちらの中野信子さんの連載、《脳科学》に興味がある方にお薦めです♬

 

 

 

↑コレも、とっても解りやすいですよね。

クリックすると大きくなります!

 

(出典:人は正しいかどうかの判断に「美醜」を持ち込んでいる!?【脳科学者に聞いた!vol.60】 (saita-puls.com)

 

 

でもね、不思議な事に・・・

男性の場合は、管理職と非管理職を比べた時に

どちらも容姿の良さはメリットになるらしいのですが、

女性の場合は、非管理職の場合は容姿の良さはメリットに、

逆に管理職の場合は、容姿の良さはデメリットになってしまうとの

研究結果もあると・・・。

なるほど。わかる気がしますよね。

おそらく、女性の管理職で容姿が良いと、

「見た目でモノを言わせて上司に気に入られて出世して来たんでしょ、、、」

と周りから思われてしまうのでしょうね・・・。

はぁ・・・人間って・・・難儀な生き物ですね・・・。

 

 

話を戻して、

 

 

「美醜」と「善悪」を同じ領域で処理し、混同してしまう理由については、

遺伝子が関係していると言われています。

人間は、相手を見て「善い遺伝子を持っているかそうでないか」の判断を行っていると。

 

そして、「醜い(美しくない)」「汚い」と言う感情は、

元々は毒物を食べるのを防ぐ為に

「醜い・汚い・臭い」という「嫌悪感」を感じる神経回路を発達させたことにより、

「醜い」「美しくない」=「汚い」「臭い」=生命を脅かす危機=「悪」

と判断されているようなのです。

 

↑今日は、《脳》の勉強ではないので…興味がある方は、お調べくださいね。

 

 

 

これらの《脳》の機能と、イメコンと、何の関係があるのか?!

という事になりますよね。

 

 

《脳》は「美しいもの」を「正しい」と判断するので

「美しい人」は「正しいことを言う人」と思われやすいのです。

 

 

つまり、「外見」を整えることで、

話している内容の「説得力」を増すことが出来るのですね♬

 

 

 

先程、『「説得力」では、大人顔さんに軍配があがる』

と言いましたが、

では、〔子ども顔〕さんはどうすれば良いのか?

と言うお話になりますよね。

 

 

 

〔大人顔〕さんと〔子ども顔〕さんでは

発する言葉でも、相手の受け取り方が違う、という事は

先日のブログでお話しましたよね。

 

 

 

朝の情報番組で考えてみましょう。

 

 

めざましTVを始め、朝の情報番組の女性アナウンサーや

お天気お姉さんって

圧倒的に〔子どもっぽい顔〕=〔可愛い系〕(≠〔綺麗系〕)が多いと思いませんか?

 

 

〔子ども顔〕は、単純に《愛されキャラ》になれるのです♬

 

 

何を言っても可愛い♡

ちょっと高めのキンキン声でも可愛い♡

ちょっと間違えても許されちゃう♡

 

 

朝は、明るく元気に『いってらっしゃい♬』と言ってもらいたいですよね♪

だから、朝の番組に「説得力」は求められていない、

万人受けする可愛いキャラが適任、というわけです。

 

 

男性もそうです。

朝のバラエティ情報番組をやっている麒麟の川島さん。

おでこ、隠していますよね?

 

 

川島さんは〔大人顔〕ですが、前髪を作ることで〔子ども顔〕に寄せています。

お笑い芸人さんは「説得力」を求められない、むしろ

おちゃらけて笑いを取るわけですから、〔子ども顔〕の方が向いているのです。

 

(※〔大人顔〕のお笑い芸人の方は、前髪を作る方が多く、

また、ご自分の顔タイプと真逆のファッションをしている方が多いのですが

これについては「似合う」の解説の時にご説明しますね!)

 

 

 

女性アナウンサーも、〔大人顔〕の方は、

朝の番組やバラエティ番組に出演している時は

前髪を作っておでこを隠し、〔子ども顔〕っぽくしていると思います。

 

 

 

一方、夜の報道番組はどうでしょうか。

 

 

 

news23の小川彩佳さんは、いわゆる美人の〔大人顔〕。

且つ、おでこを出していますよね。

報道特集の善場貴子さんは、綺麗系〔子ども顔〕で、おでこを出しています。

 

 

お二人とも、声が低めで「説得力」、ありますよね。

 

 

 

テレビに出ている方が、

それを知っていてやっていらっしゃるかは判りませんが、

元のお顔が〔大人顔〕でも〔子ども顔〕でも

 

「やりようでキャラが作れる」

「需要に合うようにキャラを作ることが出来れば、仕事が増える」

 

という事なのです。

 

 

これには、

「自分が他人からどうみられやすいか」を知っていて、

「どう調整すれば良いか」を知ることが大事、という事になりますよね。

 

 

 

長くなりましたので続きは午後に♪

午後はいよいよ「似合う」の本質に迫ります。

ご期待ください♬♬

 

 

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