日銀は「インフレ率（物価上昇率）２％」を目標に掲げていましたよね？！

 

 

 

こんにちは♬

 

 

7月2日。晴天。

皆さま、体調は大丈夫ですか・・・？

 

 

私はずっとお家の中にいて

クーラーをつけているのですが

なんとなぁく怠さを感じますね。。。(~_~;)

かと言って外に出る気にも。。。

 

 

私が今、住んでいるところは地方なので、

（夫の仕事の関係で、2020年から3回転居しています。）

ドトールなどの安いコーヒーチェーン店のカフェが無く

出掛けてしまうと「暑いからちょっと休憩」が出来ないのです。。。(~_~;)

 

 

でも、この「休憩で入ったカフェでのお茶代」

年間で計算すると…バカにならないですよね・・・！！！

 

 

昨今、ニュースでは、

 

『◎月から

パンやパスタなどの小麦製品を値上げします。

植物油を値上げします。

缶詰などの加工食品を値上げします。』

 

と、値上げのお知らせばかりですよね。

 

 

 

日本では、「値上げ」はマイナスイメージで捉えられますが、

「値上げ」＝「インフレ」は

通常は、「景気の良さ」＝「GDP（国内総生産）の増加」を表すものなのです。

 

 

（通常、健全な国家は、

人口が増加→需要が増加→供給が増加→企業設備投資も増加→

業績アップ→賃金上昇→需要の増加→供給が増加・・・となるわけですね。）

 

 

 

日銀（黒田総裁）も、

2013年に「インフレ率（物価上昇率）２％目標」を掲げていましたよね。

 

※これついての説明は、

こちらの記事『日銀はなぜ２％のインフレを目標とするのか？理由は「円高トレンド是正」「財政再建」』をご覧ください。

 

 

日銀・黒田総裁と言えば、先日の

『家計は値上がりを許容している』という発言で大炎上⇨批判を受けて前言撤回

で有名になりましたよね。

 

 

少し前までは、『黒田バズーカ』と言う名の異次元の金融緩和政策で

トレーダー界隈ではもてはやされていたのに

先日の釈明の時はものすごく小さく見えました・・・。

 

 

 

批判を覚悟で言いますが、

私は、黒田総裁の言葉、一理あると思っていました。

 

 

私の考えとしては、

 

『スタバに行列が出来ているうちは、日本は本当の不景気じゃないんだろうな・・・』

 

という事です。

 

 

「1パック580円の豚肉」を買うかどうか主婦が悩んでいる時代に、

「1個500円以上もする（健康に何らメリットのない）フラペチーノ』を

買って飲んでいる若者がたくさんいますよね。。。

 

 

それが「600円」になったとしても

きっと若者は、新作のフラペチーノを買ってSNSにあげる為に並ぶのだろうな。。。

 

 

これって、「家計」ではないけれど、

「多くの国民」は『値上がりを受け入れている』

と捉えられてもしょうがないんじゃないかと思ってしまいます・・・。

 

 

 

話を戻しましょう。

そもそも、「値上げ＝インフレ」とは

「景気の良い時に起こるもの」というのは先程から言っている通りで

だから、日銀（黒田総裁）は、「景気を良くする為に」インフレ目標を掲げたわけです。

 

 

 

海を渡ったアメリカは今、空前の「好景気」で

ものすごい「インフレ」が起きています。

みんながたくさんのお金を持ち、

買いたいものを買いまくるわけです。

そして、雇用を確保する為に、賃上げが行われています。

 

 

アメリカのスタバは、時給2,200円とも言われています。

 

 

それを受け、アメリカの中央銀行FRBは、

過度なインフレを抑制する為に、「金利引き上げ」を最近行いました。

金利を上げて「お金を預けてくれたらたくさん利子付けてあげるよ～♪」として

世の中に出回るお金の量を減らす、という政策です。

 

 

（これが「円安」をもたらした大きな原因のひとつですね。

「円安」とは、「円の価値が低い」事を言います。

「ドル」で持ってれば高い金利が付くけれど、

「円」で持っていてもほとんど金利がつかない。

じゃあ「円」を売って「ドル」で持っていた方がいいじゃん！ということで

どんどん「円安」が進んでいっている、ということですね。）

 

 

 

では、日本はどうでしょう？？？

 

 

コロナ前まで、日本にはたくさんの外国人観光客が来ていましたよね。

 

 

それは、もちろん、日本文化に触れることに関心があった方もいらっしゃると思いますが、

多くの人の来日理由は『安いから』です。

 

 

『あれも100円！！これも100円？！』

100円均一ショップは外国人観光客がたくさんいましたよね。

日用品や医薬品や化粧品が安く買えるドラッグストアもそうです。

 

 

昔々、日本人が、バリ島で

『こんなに素敵なホテルにこんなに安く泊まれるなんて！！』

と言っていたのと同じです・・・。

 

 

 

私は今年、47歳になりますが、

今から30年前、高校生の時は

両親共働きだったので

お昼ご飯代と夕ご飯代で毎日2,000円、

そしてそれとは別に、月のお小遣いを10,000円以上貰っていました。

 

 

(ちなみに、この時はまだ、消費税というものがありませんでしたので、

単純計算で、

2,000円×週5日×4週＝40,000円、プラスお小遣い10,000円。

ひとりの高校生が、毎月50,000円分のモノやサービスを買っていた事に。

そりゃ景気が良いわけですよね。)

 

 

大学生の時のイベントバイトの時給は、2,500円でした。

 

 

財閥系一部上場企業の支店長だった父は、

何年かに一度、海外旅行をプレゼントされ、

某通信会社に勤めていた母も、

賞レースで優勝し、ヨーロッパ旅行をプレゼントされていました。

 

 

この後に、バブルが崩壊するのですが・・・

 

 

あれから30年、

先進国の賃金は3倍に上がっていますが、

日本だけ、賃金が上がっていません・・・。

 

 

大卒の初任給だけ見ても、

 

・アメリカ…632万円

・ドイツ　…534万円

　　・

　　・

　　・

・日本　　…262万円

 

 

、、、、、、、、、、＿|￣|○

 

 

 

 

なのに今、物価だけが、海外と同じように高騰しているのです。

 

 

 

不景気なのに物価が上がる、これを「スタグフレーション」と言います。

 

 

 

まだ実感のない方も多数いらっしゃると思いますが、

「スタグフレーション」って怖いんですよ・・・。

 

 

お給料が上がらないのに、物価だけがどんどん上がっていく・・・

 

 

今まで100円で買えていたものが

150円出さないと買えなくなる。

 

 

毎月10万円で、100円のものを1000個買えていたのが、

150円になると666個しか買えなくなるんです。

 

 

要するに、

「10万円あるから余裕だわ」と思っていた方も、

「え？実質6万7,000円弱分しか買えないじゃない」、という事になってしまうのです。

 

 

(正常な好景気＝賃金上昇中のインフレの時は、

100円のものが150円になったとしても

使えるお金が10万円から15万円になっているから

家計としては全く問題ないわけです。)

 

 

そして、「高いから買えない…」と

みんなが買い控えをすると、

「需要が減り→供給が減り→設備投資が減り→業績が下がり→賃金が下がり→需要が減り・・・」

と、先程の好景気の真逆、

「経済の負の連鎖」が起こってしまうのです。

 

 

 

日本はもう、このフェーズに入ってしまったと言わざるを得ないのでは、、、

 

 

 

 

こんな日本に誰がしたーーーー！！！！ってお話ですよね。

 

 

（だって、アメリカは、「9.11」と「リーマンショック」があっても立て直して、

史上最大の景気拡大を続けているんですよ・・・

まあ、それにはドルを刷りまくったという事実があり

これから大変なことになる可能性も大いに孕んでいますが・・・）

 

 

 

自民党、ですよ。

 

 

 

株をやっている人は解ると思いますが、

企業業績は過去最高、なんて日本企業も今、たくさんあるのです。

 

 

なのに、勤めている人の賃金が上がらない。

 

 

 

何故か？

 

 

 

「株主への配当金」として支払われているから、です。

 

 

 

そうしたのは誰か？？

 

 

 

自民党、ですよ。

 

 

 

「法人税」を減らし、その分、「消費税を上げた」のも、自民党です。

 

 

 

不安定で低賃金の「非正規雇用」を増やしたのも、自民党です。

 

 

 

 

 

今や、日本の大企業の株主の多くは、

「日銀」や外国人資本家（＝自民党と手を組んでいる人たち）です。

 

 

 

そして、その「日銀」の大株主は、「日本政府（＝自民党）」なんですよ。

 

 

 

（日銀って、株式に等しい「出資証券」を上場しているって知っていましたか？！）

 

 

 

 

国民が困っても、消費税は絶対に下げない。

 

票田になる組織がいなくなったら大変だから

法人税も下げない。

 

 

「消費税下げるなら、年金3割カットだよ？」と脅しておきながら

 

 

海外にはお金出し放題、、、、。

 

 

海外のインフラ整備に8.8兆円も出して、

日本国民は「節電ポイント2,000円」って、、、、。

 

 

 

 

それ、私たちの「税金」ですから。

 

 

 

ねぇ、岸田さんたち
日本政府って
どこの国のためにあるの？
自国民に出さずに
海外支援ばっかりやん！
そんなに支援したいなら
ポケットマネーでヤレよ！
それも私らの税金なんだけど。
もういい加減にしろ！#自民党政権が日本を滅ぼす#自民党には投票しませんhttps://t.co/YrbgLopbyZ

— 南斗 (@kansaijin_) June 27, 2022

 

https://twitter.com/photomeguru/status/1541366340895666178?s=20&t=6SfVDHpB18IBcptnl34Msg

茂木幹事長「消費税下げたら年金3割カット」発言に不満の声続々「国民に対するどう喝」「議員数3割カットで」(SmartFLASH)#Yahooニュース

岸田首相がG7で表明した8.8兆円の海外支援
無駄に支給している外国人生活保護約3兆円
その他無駄使いを合計すれば13兆円はすぐ出るhttps://t.co/WkhTgpVhWh

— ハミチ (@hamichi56) June 27, 2022

岸田首相はG7で大盤振る舞いだ！ウクライナ支援で計11億ドル拠出！膨大借金からだ。西側先進諸国にかっこよさを見せたいのだろうが国内の生活苦の庶民の事は脳裏をかすめてない。岸田氏はどのくらい国内が分かってるのか。この後必要もないNATO会議に出席。こんなに米の応援団気取りで利益があるのか。

— 澤田愛子 (@aiko33151709) June 28, 2022

国民の支援追加してください
まえ配るとほざいてた子育て世帯5万とか非課税世帯なんて３人家族で年収160万以下とか該当する子育て世帯ほとんどいないやんけ、 https://t.co/l746ackic6

— ピカ (@tZHYZW3614p2wYL) June 24, 2022

 

#消費税が社会保障の安定財源は国のデマ
せやろがいおじさんの動画です
https://t.co/npbSMGn6Fw

— 滑稽新聞@サブアカ (@akasakaromantei) July 2, 2022

 

 

 

その上、自民党は、「児童手当」も所得制限を設けて、減らす気ですよ。

 

 

 

ICYMI：【岸田自民にNOの声】10月から児童手当に所得制限、約61万人が対象外に／ ネット「なんで日本人は外国にいても児童手当をもらえないのに、外国人に支給するのか！」
https://t.co/jFbITHGLem

— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) June 26, 2022

 

 

 

行きましょう。選挙に。