B.P.Aromania株式会社

アロマセラピー入門講座❶ ~精油とは~

”アロマセラピー”とは?《精油》とは?

 

 

 

こんにちは♬

 

 

早速、アロマセラピー入門講座を始めたいと思います。

 

 

午前中の投稿で

”アロマセラピー”=”アロマ(芳香)”+”セラピー(治療)”とお伝えしましたね。

日本では『アロマセラピー=芳香療法』と訳されます。

 

 

”アロマセラピー”は

《精油》(=エッセンシャルオイルとも呼びます)を心身の健康や

美しさを保つために役立てる自然・植物療法のひとつです。

 

 

具体的には

《精油》の香りを嗅ぐことで、心身の健康を促したり

ホルモンの分泌を促進させたりすることが出来ます。

また、オイルトリートメントをすることで、皮膚を通して

身体の中に《精油》の成分が入り込み、病的な組織や細胞が

健全になるように働きかけます。

 

 

では、そもそも《精油》とは何でしょうか?

 

 

《精油》は、植物が創りだす香りの成分を集めた揮発性の芳香物質です。

いわば、植物の生命エネルギーが凝縮された液体です。

 

 

 

 

 

 

※香りを持つ植物はたくさんありますが、

その中でも《精油》が取れるくらいに十分に芳香分子を分泌する器官を持っている植物のことを

「芳香植物」と呼び、地球上にある30万種の植物の中で、芳香植物はそのうちの10%程度と言われています。

 

 

●《精油》はナマモノです。経年劣化します。

特に柑橘系の精油の使用期限は短く、瓶を開けて半年程度とされています。

 

遮光瓶に入っているのは、直射日光に当たることによる劣化を防ぐ為ですが

なるべく直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。

 

※時々、3年前に買ったラベンダーを使いきれなくて未だに持っている…

なんて方もいらっしゃいますが、《精油》はナマモノ、消耗品です。

瓶を開けて1年が経過したら、ぜひ新しいものに買い替えてください。

化粧品と同じように、においがすごく変わったりすぐに身体に害が現れるものではありませんが、

確実に劣化しているとお考えください。

 

ですが、木から採られた精油や、樹脂から採られた精油は、

劣化があまり進まないもの、また年月とともに香りに円熟味を増すものもあります。

 

トリートメントで使う精油は期限を守ることをお薦めしますが、

空間デザインのアクセントとして少量お使いになる分には、

木や樹脂から採られる精油は香り自体を重視していただければよいかと思います。

 

 

●《精油》は油と書きますが、油ではありません。100%天然の有機化合物です。

ですが、水より軽い、可燃性があるなど油に性質は似ています。

引火する可能性もありますので、火器を避けて使用・保存することが大切です。

 

 

●《精油》は肌に直接つけたり、飲んだりしてはいけません。

先程も申し上げたように、精油は「植物の生命エネルギーが凝縮されたもの」なので

そのパワーは甚大です。

肌につける場合は、植物油や水などで希釈して使います。

 

 

 

 

 

例外として、《ラベンダー》と《ティーツリー》は作用がマイルドな為

数滴であれば直接肌につけても大丈夫と言われています。

 

その他の精油は必ず、希釈するようにしてください。

また身体に良いからといって飲んではいけません。

(フランスでは医師の処方で飲用が認められていますが、日本では認められていません。

アロマセラピストに勧められるがままに飲んで身体に異常をきたしても

自己責任になりますのでお気をつけください。)

 

 

※我が家では、《ラベンダー》と《ティーツリー》は原液のまま

使う事が多いです。

 

 

◆喉の調子がおかしいな…と思った時には

《ティーツリー》2滴を掌に垂らし、両手でこすり合わせ

 その手で鼻と口を覆い深く息を吸い込みます。

(抗ウイルス作用/殺菌作用/免疫活性作用)

 

◆ポツンと吹き出物や口内炎を発見したら…

 綿棒に《ティーツリー》を1滴垂らし、そのままチョンチョンと吹き出物や口内炎につけます。

(殺菌作用/抗炎症作用)

 

◆頭痛がして熱っぽいな…と思った時には

 《ラベンダー》2滴を掌に垂らし、両手でこすり合わせ

 その手で、こめかみ→耳の下のリンパ節→首→鎖骨周り→脇のリンパ節を軽くさすります。

(抗ウイルス作用/抗炎症作用/鎮静作用/鎮痛作用)

 

◆炎天下で日焼けしちゃったな…と思った時には

《ラベンダー》2滴を普段使う化粧水に混ぜ

 顔・首・腕などにピシャピシャつけまくります。

(鎮静作用/抗炎症作用)

 

 

 

※娘が小さい頃は、寝る時にもよく《ラベンダー》を使いました♬

 

まずはじめに、ご機嫌な日に、

 

『これは魔法のお水だからね。いいにおいだねえ~。

 これを嗅ぐとゆっくり眠れるからね。おやすみ。。。』と言って

 

自分の掌に《ラベンダー》を1滴垂らし、その手でゆっくり背中をさすります。

 (パジャマの上からでも大丈夫です♪)

 

ママはアロマの魔法が使えるんだよ”という暗示をかけ、

 

この時に「ラベンダーの香り」=ママがそばにいる=安心という「記憶」が残ります。

 

 

この暗示がかかったらあとは簡単です♬

 

 

夜泣きの時も、成長痛で足が痛いと泣く時も

 

「ハイハイ。あの香り持ってくるね!」と

ラベンダーを1滴垂らして背中や足をさすってあげると、

驚くほどスーッと眠ります。

 

 

初めての幼稚園のお泊り会の時には、ハンカチに《ラベンダー》を垂らし

御守りとして持たせました♬

 

 

22歳になった今でも娘は、

試験前で緊張して眠れない時などに《ラベンダー》を使っています♬

 

 

娘にとっては、「ラベンダーの香り」の「記憶」は”安心”に繋がっているのですね♬

 

 

 

そう!「香り」と「記憶」は繋がっているのです♡

 

 

 

長くなりましたので、次回はコレ↑について解説させていただきますね♬

 

 

 

※B.P.Aromaniaのオンラインショップで販売している

アットアロマ社のオイルは、原料は確かなものですが

空間に拡散した時の香りを重視してブレンドされているので

植物油で希釈しても、トリートメントにはお使いになれませんので

ご注意ください。

 

 

また、直接手に数滴垂らす《ラベンダー》や《ティーツリー》は

品質が確かなものを、アロマ専門店でご購入ください。

私のお薦めは、ニールズヤードプラナロムです♬

 

 

 

そして、植物原料だからと言っても使い過ぎにはご注意ください。

アレルギーと一緒で、ある一定の許容量を超えた場合

身体がある日突然、拒絶反応を起こすこともあり得ます。

アロマは、適量を守り、正しくお使いいただく事で

とても有用で頼れる存在になります。

ぜひ、日常のなかで上手に取り入れていただきたく思います♬

 

 

 

 

 

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