アロマセラピー入門講座❷ ~香りと記憶~
「香り」と「記憶」の関係は脳にあり
こんにちは♬
午前中に「焼きそば」「焼きそば」書いていたら
食べたくなりますよね~
ということで、今日のランチは「焼きそば」になりました♬
※「焼きそば」は、娘のお弁当でもよく登場しました♬
お弁当の時は、麺と具を別々で炒めてあとでボウルで合わせると
冷めてもべたべたにならない美味しい焼きそば弁当が作れますよ♪
また、お弁当の焼きそばにピーマンを入れると
開けた瞬間のピーマン臭、すごいですよね・・・
なので、お弁当の時は、ピーマン→小松菜がお薦めです!
炒り卵、小松菜、ウインナーを塩コショウで先に炒め一旦お皿に出してから
焼きそばの麺を炒めてソースで味付けをし
(この時にケチャップ小さじ1をいれると冷めても美味しい麺になります!)
それぞれの粗熱が取れてから混ぜてお弁当箱に詰めるのがお薦めです♪
ぜひお試しください♬♬
また《雑談》になってしまいそうなので、本題に入ります!
先日、「アロマと脳の関係は、ボケとツッコミのようなもの 本編」の中で
香りは、五感の中で唯一、直接【感情】に働きかけます。
とお伝えしましたね。
そして、〔大脳〕の構造と役割についてもお伝えしましたが
ココ、とっても大事なので、おさらいしますね。
《精油》を嗅ぐと、精油の分子は、鼻腔の奥にある嗅上皮の粘膜に付きます。
そこで電気信号となって嗅覚神経を通って〔大脳〕の中の〔大脳辺縁系〕に送られます。
※画面をクリックすると大きく見やすくなります
〔大脳〕は〔大脳新皮質〕と〔大脳辺縁系〕と〔大脳基底核〕の3つの構造で成り立っています。
そのうち、香りの信号が先ず伝わるのは〔大脳辺縁系〕です。
※〔大脳辺縁系〕・・・本能的な活動を司る【感情】【記憶】
※〔大脳新皮質〕・・・知的活動を司る【考える】【判断する】
※〔大脳基底核〕・・・新皮質や視床を脳幹と繋げる神経核の集まり
〔大脳辺縁系〕は、本能を感じる場所なので、一瞬で
『好き』『嫌い』どっち?
『快』『不快』どっち?
を判断し・・・
ここでストップ!!!です。(このままツラツラと前回と同じ投稿はいたしませんよ!)
ここでは、五感のなかで唯一、嗅覚だけが直接伝わるという〔大脳辺縁系〕に注目しましょう。
(他の、視覚・聴覚・触覚・味覚は先ず〔大脳皮質〕に伝わり、処理されます)
〔大脳辺縁系〕の中には〔扁桃体〕と〔海馬〕があります。
※〔扁桃体〕・・・瞬時に情動を司る→本能的な【好き】【嫌い】【快】【不快】
※〔海馬〕・・・短期記憶を一時保管する→必要な情報とそうでない情報を振り分ける
(画像出典:Akira Magazine 大脳辺縁系のおはなし)
先ずは〔扁桃体〕の解説からいきましょう。
〔扁桃体〕が情動を司るのは、もちろん「香り」きっかけだけではありません。
例えば、あなたが山道を歩いていると
30m先に、こちらに向かって歩いてくる子熊を見つけました。
その瞬間に、あなたは何を思いますか?
『ええっと…クマに遭った時はどうすれば良かったんだったかな・・・
笛吹くんだっけ?!死んだふりするんだっけかな?!』
なんて頭で考えて行動したりしないですよね?
咄嗟に思い付くのは
『戦う?』『逃げる?』どっち?!
という事ではないでしょうか。
この判断を瞬時にくだすのが〔扁桃体〕の役割です。
(動物の恐怖という感情に対する反応で、過去の経験で備わった本能「闘争・逃走反応」とも呼ばれます)
〔扁桃体〕が判断をくだすと、すぐに視床下部に指令が送られ
アドレナリンやコルチゾールが放出したりして
戦いや逃走に適した身体状況を作ります。
このように、主に恐怖や不快感を感じた時、自衛の為に〔扁桃体〕は活動します。
※初対面なのに、一瞬で「この人苦手かも・・・」って思う事ありますよね?
それは、あなたの選り好みではなくあなたの本能〔扁桃体〕が決めているのです。
動物的な過去の経験で、「この人に近づいてはいけない!」という指令かもしれません…
遺伝子が近いとか?過去世でなにかあったとか・・・?!
いずれにしても、一瞬の『好き』『嫌い』『快』『不快』の判断には
なにかしらの理由があるのかもしれませんね。。。(知らんけど…)
〔扁桃体〕が瞬時の情動に関係している一方で
〔海馬〕は、記憶を司る器官です。
〔海馬〕は、簡単にいうと
パソコンの中の「フォルダ」のようなものでしょうか。
人が物事を記憶するのに必要不可欠な場所で
記憶された情報の一時保管庫の役割です。
そして、〔海馬〕というフォルダに入れられる
ファイルを作るのに必要なものが、「感覚情報」なのです。
●視覚・・・見たもの
『さっきの絶対オフサイドだったよな』
●聴覚・・・聞いたもの
『髭男の曲、テンション上がるな』
●味覚・・・食べたもの・飲んだもの
『日本酒は純米大吟醸が美味しいよな』
●触覚・・・触ったもの
『この椅子、ちょっと堅いんだよな』
嗅覚以外の4つの感覚の記憶は、
一度〔大脳皮質〕の感覚野で処理された後に〔海馬〕に届けられ
さらに「視覚」「聴覚」「味覚」「触覚」というフォルダに入れられます。
(例えば、例に出した視覚の場合、「オフサイドだった」という視覚情報と
「相手の得点になってしまって残念」という感情を〔大脳皮質〕で一緒に処理するわけです。)
それは、今すぐに必要な記憶か、しばらく忘れても良い記憶か
〔海馬〕に一時保管しておくか、長期保管する為に〔大脳新皮質〕に送るか
振り分け処理をするのも〔海馬〕の大事な役割になります。
(例えば、今すぐに必要な記憶とは、
テレビショッピングで見た電話番号などですね。
これはすぐに忘れても良い記憶として処理され、海馬からも削除されます。)
〔海馬〕は、〔大脳皮質〕からどんどん入ってくる
新しい情報を適切にファイリング処理し
何かあればその中から探し出さなければいけません。
ですが、嗅覚からの情報は、直接〔海馬〕に届けられる為
すぐに処理が始まり、「嗅覚」の中の該当ファイルは単純に見つけやすいのです。
該当ファイルには、「どんな香りか」という記憶とともに
「その時の喜怒哀楽といった感情」も一緒に記されている為
香りを嗅ぐと一瞬でその感情が呼び起こされる、という訳です。
このような「香り」によって「記憶」が呼び起こされる現象を
【プルースト効果】と言います。
この【プルースト効果】を使ったのが
B.P.Aromaniaが自信をもってお薦めする
・Aroma Bridal Produce /アロマブライダルサービス
・Aroma Personal Branding/アロマ名刺サービス
なのです♬
長くなりましたので
この詳細は、次回のブログでお伝えいたします♪
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